こんにちは!MC三河設計の 広報担当です👩💻
今回は野田八幡宮神楽殿の工事概要をご紹介します。
A. 屋根の損傷
屋根の降り棟と隅棟の隙間にたまる落ち葉や枯れ枝が雨漏りの原因となります。
隅棟が波を打っていたのは雨漏りにより野隅木が腐食したためです。
東面の平瓦も隣接樹木の枝に叩かれて損傷しています。
B. 妻壁の損傷
妻壁の格子や化粧板、懸魚が劣化していました。
通常の入母屋屋根よりも妻の軒が浅いことや、南から吹く風により北面と比較して南面の劣化が著しいです。
C. 野隅木の損傷
隅棟周りの瓦や葺き土を取り外すと、雨漏りにより野地板、野垂木、野隅木が腐っています。
化粧の隅木を吊っているボルトも残りわずかに留まっています。