こんにちは😄😄
MC三河設計の広報担当です。
今回は刈谷市にある野田八幡宮神楽殿の「浜縁」の紹介です。
浜縁とは、建物をぐるっと回っている木の板を張った床のことです。
浜縁は常に雨風や日光(紫外線)にさらされているので腐食が進みやすい部分になります。
野田八幡宮ではもともと巫女舞を奉納する祭礼のときだけ仮の浜縁を組んで利用していましたが、毎年手間がかかる為、今回常設とする工事を行いました。
床板を支える束(つか)や貫(ぬき)にステンレスを採用して耐久性を高め、無垢の床板は水抜きや勾配などで雨水が溜まらないようにしつつ、将来傷んでしまっても板の張替えができるよう考慮した設計になっています。
先日早速神社のイベントでバンドのステージになっていました🎸
現在、高欄(こうらん/手すりになる部分)もステンレスで製作中ですので、完成した際にはまたupしたいと思います😊
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