こんにちは!
MC三河設計の広報担当です👩💻

社殿の鬼瓦は現在乾燥の段階に入っており、乾燥・焼成すると1割ほど縮みます。
約1100度で一日かけて窯で焼いたあとに約900度で燻化させます。
燻化させると瓦の表面にいぶし瓦の光沢が発色します。
今回製作していただく鬼師さんは北は北海道から南は九州までの国宝や文化財の社寺仏閣の鬼瓦も製作されていて、
工場内に製作中の鬼瓦や文化財の鬼瓦の復元途中のものなど職人さんの手作業の製作現場を見させてもらいました。
今回は若松社の「若」の紋も型を製作していただき、鬼瓦の上部にある経の軸の頭に紋を入れてもらいました。
鬼瓦の裏側にも箆書き(へらがき)を入れてもらっています。
これからあと1ヶ月ほど乾燥させてから窯に入れて、焼成・燻化をしたら鬼瓦の完成になります。
完成が楽しみです😊