こんにちは!😊😊😊
MC三河設計の広報担当です。
令和5年から進められてきた野田八幡宮神楽殿の耐震改修工事が、ついに完成間近となりました。
改修前、屋根の隅棟は波打ち、瓦のズレによって落下の危険性がありましたが、
調査で判明した腐朽した隅木を補修して耐震補強を行いましたので、四隅にあった鉄骨の補強棒は撤去しました。
今回、工場で制作していたステンレス製の高欄(こうらん/手すりになる部分)が完成し、以前ご紹介した浜縁に設置が完了しました。
昭和27年に境内の摂社(板倉神社)拝殿を移転改修して作られたこの神楽殿ですが、
ステンレスや銅板を多く使用する設計にしたことにより、耐久性がかなり良くなったことと天気や時間帯によって表情が変わるのも魅力のひとつです。
最後に階段を取り付けて完成となりますが、歴史あるこの神楽殿が100年先も美しく安全に地域の皆さまに愛される存在となることを、心より願っています。
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